[私たちの制服とは?]RMP 会議10/22報告 (中3ルールメイカー)
肌寒い季節になりました。皆さん冬服の準備はできていますか?
私はバッチリです👍🏼
そんな服装に関係して、
今回は、10月22日に行われたルールメイキングの報告をしていきます。
私たちの制服~part 1~
本日のルールメイキングでは、服装について話し合いを行いました。
ゲストにAKASHI S.U.C様が来校されました。
ブレザー、セーラー服、女性用スラックスなど、沢山の種類の制服を持ってきてくださいました。
⇧制服を拝見するルールメイカー
お話その1~制服の作り~
制服には様々な加工がされています。制服を作っている会社は、着心地の良い制服を目指し、研究をされているようです。着心地の良い制服を作るため、AKASHI S.U.C様は、耐久性、家庭用洗濯機の利用についてお話しされていました。
着心地が良いだけでは意味がない
制服は、3年間着用するものです。着心地だけを気にするのではなく、より多くの人が着やすいと思えるような作りにすることが大事です。
私たち学生は、運動量が多いので動きやすさというものはとても大事になってきます。そこで、制服の生地を体操服のような伸縮性のあるものにすることにより、制服でも運動がしやすくなります。
ですが、3年間使うなら良いのですが、兄弟がいる家庭では、お下がりとして制服を使われる家庭も多いと思います。そうなると、6年間、またはもっと長い年月、制服を使うことになります。体操服のような生地を使うと、着心地は良くなりますが、耐久性は、普通の制服に比べ弱まります。そこで、表面の見えている部分は普通の制服の生地、裏側に体操服のような生地を使うことにより、着心地の良い制服になります。
また、制服となると、家庭用洗濯機では洗えないものが多いと思いますが、最近の制服は家庭用洗濯機でも洗濯可能なものが増えてきています。小津中学校の制服は、クリーニングまたは、手洗いのみとなっているので、少し取り扱いにくいと思いました。
私たちルールメイカーは、制服の作りについて詳しく知らなかったので、このお話を聞き、多くの人が着やすいと感じ、保護者の方もが取り扱いやすい制服が理想だと思いました。
お話その2~LGBTQ~について
最近の制服は、多様性を重視したものが増えてきています。女性用スラックスが導入されたり、全ての人が[着たい]と思える制服を作っているとお話がありました。学校としても、男子制服、女子制服のように名前をつけるのではなく、制服[A]、制服[B]、制服[C]のように、選択式にして自分の着たい制服を選びやすくしている学校もあるそうです。
小津中学校の制服は、現在、冬用だと、セーラー服、学ラン、夏用だと、ブラウス、カッターシャツとなっています。私たちルールメイカーや、先生方も今の制服の種類などには不満が出ていて、全ての生徒が着たいと思っているのかもわからないです。制服についての校則は、早急に変えるべきなのではないのかと改めて思いました。
❔ルールメイカーの疑問「私服はどうなの?」
学校で数名、「私服登校がいいです」と言う意見がありました。ルールメイカーでは考えきれない部分もあり、質問をしてみました。
「私たちとしても、とても難しい問題なんです。」
AKASHI S.U.C様も私服については考えたことがあるようでした。1番自分らしさが現れ、縛られることがない私服ですが、学校としてのイメージや、派手な服を着てきたときに、『着用して良い服の限度は?』と言う疑問が生まれ、それこそ、自由を奪うのではないのか、という考えになりました。そして、学校にもTPOがあり、これから先のマナーを養う方が良いと考え、私服については、もう少し先のお話なのかもしれないと思いました。
最後に…
制服についての話し合いで、私たちでは考えることができなかった私服についてや、制服の必要性、現在の本校の制服を見直した時、欠けている部分など、沢山のことを知れました。この記事を読んでくださった方も、自分の学校の制服を、もう一度見直してみてはいかがでしょうか。